学習教材
第4章:変数
文字や数値を保存する方法を学びます。
変数に数値を代入する
まず、以下のプログラムを実行してみましょう。
aに10を代入する aを出力する
正しく入力すると、10と出力されます。
- 1行目:
aに10を代入する
変数であるaに10を代入されます。 - 2行目:
aを出力する
変数であるaが出力されます。
aには10が代入されているため、10が出力されます。
上のプログラムは1行で記述することができます。
aに10を代入して出力する
このように、変数を用いると数値を保存して、その保存した数値を利用することができます。
変数は何度でも利用したり、
aに10を代入する aを出力する aを出力する aを出力する
複数の変数を利用したり、
aに10を代入する bに10を代入する aを出力する bを出力する
変数を演算に用いたりすることができます。
aに10を代入する bに5を代入する 50からaを引いて出力する aからbを割って出力する
以下のように、足し算や掛け算を用いると、変数の値を変更することができます。
aに10を代入する aに5を掛ける aを出力する aに5を加える aを出力する
変数に文字を代入する
変数には数値だけでなく文字も代入することができます。
aに「おはよう」と代入する bに「ございます」と代入する aとbを足して出力する
変数に使える文字
変数には、半角英字を用いることができます。
mikanに15を代入する priceに200を代入する mikanとpriceを掛けて出力する
日本語の名詞も用いることが可能ですが、非推奨です。
みかんに15を代入する 値段に200を代入する みかんと値段を掛けて出力する
複数の変数を同時に代入する
複数の変数に対して同時に代入することも可能です。
- 2つ以上の変数に対して同じ値を代入する
aとbに10を代入する
- 2つ以上の変数に対して別の値を代入する
aとbに5と10を代入する
📝 次のステップ: 次章では、条件によってプログラムを実行したり実行しなかったりする方法を学びます。
エディタ
1
出力
プログラムを実行すると結果がここに表示されます