学習教材

第8章:ブロック構造

条件式や繰り返しをブロックにして構造化する方法を学びます。
第4・5章では以下のように条件式・繰り返しを記述しました。

aに10を代入する
aが10と等しければ「こんにちは」と出力する

これを次のように記述することが可能です。

aに10を代入する
aが10と等しければ
 「こんにちは」と出力する

関数を宣言する時と同様に、全角スペースを行頭に入力することでプログラムを一括りにすることができます。
繰り返し文を用いると、次のような記述もすることができます。

aに0を代入する
aが10より小さければずっと
 aを2で割った余りが0ならば
  「偶数」と出力する
 違えば
  「奇数」と出力する
 aに1を加える

ブロック構造と1行での記述を組み合わせることも可能です。

aに0を代入する
aが10より小さければずっと
 aを2で割った余りが0ならば「偶数」と出力する
 違えば「奇数」と出力する
 aに1を加える

条件式や繰り返しに含まれるプログラムを複数行にわたって記述することができるので、複雑な処理が可能になります。

エディタ
1
出力
プログラムを実行すると結果がここに表示されます